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2024年度生活困窮世帯に対する緊急食料支援及び冷凍食品の取扱拡大事業 実行団体の公募を開始しました

一般社団法人全国フードバンク推進協議会は、一般財団日本民間公益活動連帯機構(以下、JANPIA)が実施する「民間公益活動を推進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」に基づく物価高騰及び子育て対応支援枠の資金分配団体として採択されました。

この度、物価高騰及び子育て対応支援枠において、「2024年度生活困窮世帯に対する緊急食料支援及び冷凍食品の取扱拡大事業」の実行団体を公募いたします。



<助成事業名> 2024年度生活困窮世帯に対する緊急食料支援及び冷凍食品の取扱拡大事業



1 本事業の目的

物価高騰の影響を受けやすい生活困窮世帯、家庭内に課題を抱える子どもに対してフードバンク等の食料支援を行う団体が、行政や社会福祉協議会、子ども食堂などと連携して実施する食料支援活動の地理的・数量的な拡大をめざし、スタッフの雇用や、食品取扱量増加に向けたインフラ整備(冷凍庫の設置含む)、その他助成事業の実施に必要な経費を助成します。


2 助成対象

フードバンク、子ども食堂、フードパントリー等食料支援を行う団体など

全国で7団体を予定


3 助成金額

1団体当たり:上限1,000万円   

総額:7,000万円(予定)


(主な助成対象経費)

  • 食料支援を行うために必要とされる有給スタッフを雇用するための費用

  • 食品保管用の倉庫賃料や活動拠点の事務所賃料、台や棚類の購入などインフラ整備に必要な費用

  • 実行団体から直接生活困窮世帯に食料支援を行う際に必要な費用

  • パントリー活動を行っている子ども食堂等の団体に食品を提供するための費用急増する生活困窮世帯に対して継続的な食料支援の実施を可能とするために、一般家庭から食品を募るフードドライブ活動を行うために必要な費用

  • 食品企業に対して食品寄贈の依頼を行うために必要な費用

  • 冷凍庫の設置に必要な経費

  • その他、申請事業に必要な経費


4 助成期間

2025年1月(予定、契約書締結後)から2025年12月末


5 事業の数値目標

(1)自治体福祉課、社会福祉協議会等、連携する相談機関・窓口の数 

地域性に依るため各実行団体ごとに設定

(2)食品提供先として連携する福祉施設・支援団体の数

地域性に依るため各実行団体ごとに設定

(3)困窮世帯への直接的な食料支援件数

年間3,000件以上

(4)困窮世帯への直接的な食料支援に使用した食品重量

年間24トン以上

(5)食品提供先として連携する福祉施設・支援団体の数

活動状況、地域性に依るため各実行団体ごとの設定が必要

(6)福祉施設・支援団への間接支援としての食品配布重量

年間24トン以上

(7)フードドライブの寄贈重量

年間12トン以上の寄贈

(8)食品寄贈元企業との合意書締結数

活動状況、地域性に依るため各実行団体ごとに設定

(9)食品寄贈元企業からののべ寄贈件数

活動状況、地域性に依るため各実行団体ごとに設定

(10)食品寄贈元企業からの食品寄贈重量

年間35トン以上の寄贈

(11)冷凍庫設置台数

活動状況、地域性に依るため各実行団体ごとに設定

(12)冷凍食品取扱重量

年間1トン以上

6 実行団体として申請できる主な資格要件

  • 前年度の年間食品取扱量が48トン以上ある団体。

  • 生活困窮者への年間延べ支援件数3000件を達成できる見込みのある団体。

  • 申請時点で食料支援活動の実績が1年以上ある団体。

  • 本事業(2024年度生活困窮世帯に対する緊急食料支援及び冷凍食品の取扱拡大事業)では、過去に一般社団法人全国フードバンク推進協議会の休眠預金事業で緊急枠(単年度)に3回以上採択された団体は申請不可とします。


※その他の資格要件は公募要領を必ずご確認ください。


7 公募について

公募期間:2024年10月9日(水)11月6日(水)18:00時 締切厳守

公募内容の詳細につきましては、必ず以下の公募要項をご確認ください。




    

8 申請に必要な書類

  • 定款

  • 事業報告書(前年度)

  • 貸借対照表(前年度) 

  • 損益計算書(前年度)

  ※前年度(2023年度)の事業報告書、賃借対照表、損益計算書の提出ができない場合は、2022年度の事業報告書、貸借対照表、損益計算書をご提出ください。

  • 監事及び会計監査人による監査報告書


  • 以下の様式1~7の書類

  様式1_助成申請書

  様式2_事業計画書

  様式3_資金計画書等

  様式4_団体情報

  様式5_役員名簿

  様式6_ガバナンスコンプライアンス体制現況確認書

  様式7_活動状況の把握と事業目標の設定







(補足)

(積算の手引き)

実行団体向けの積算の手引きについては、以下のファイルをご確認ください。



 

(コンソーシアムでの申請) 

コンソーシアムで申請する場合は、以下のファイル(コンソーシアムに関する誓約書)も提出してください。




9 申請書類の提出方法

2024年11月6日(水)18:00までに申請に必要な書類を以下のURLからアップロードしてください。


※申請書類はzipファイルに1つにまとめてください。

※zipファイル名は「申請書類_〇〇(団体名)」にてアップロードしてください。

※役員名簿のファイル名は「〇〇(団体名)_役員名簿」にてアップロードしてください。

※役員名簿には必ずパスワードを設定してください。

10 選考方法と結果のお知らせ

選定のための審査は、外部有識者で構成される審査委員会が12月中旬(予定)までに行います。

選定結果は12月下旬(予定)までに申請団体に通知し、調整後に公表します。

 

なお、実行団体の公募に申請した団体の情報(団体名・所在地・事業名・事業概要)を、募集終了時に当会のHPに掲載します。

助成が決定した実行団体・申請事業の名称、事業計画(収支含む)の概要、助成金額も当会のHPに掲載します。

資金分配団体は審査の結果、実行団体に指定されなかったことに関して一切の責任を負いません。


11 オンライン公募説明会

2024年10月15日(火)14時から15時30分

オンライン公募説明会申込締切:2024年10月14日(月)

お申込みフォーム:https://forms.gle/94sXTcc75GPobYFo8



12 お問合せ先

一般社団法人全国フードバンク推進協議会

電話: 03-6912-9444

担当:濵田

【休眠預金等活用とは】

「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度が2019年度から始まりました。

概要については、こちらをご参照ください。


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