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鳴門市で行われた防災訓練に参加しました

全国フードバンク推進協議会ではフードバンク岩手様とのコンソーシアムで、2021年度休眠預金事業(通常枠)で実行団体として「四国及び九州における災害時の食料支援体制構築事業」を行っております。


先日、徳島県の総合防災訓練が行われ、そのうち徳島県鳴門市の小学校で行われた防災訓練に、弊会の事務局スタッフが参加してきました。


小学校の体育館では避難所を開設するための訓練が行われ、地元の自主防災会の人や小学生などおよそ90人が参加しました。



災害対応のキッチンカーが急速冷凍して保存した食事を提供したり、様々な企業による発災時用の製品の利用の体験ブースなどもありました。


また、食支援として、体育館の外にトラックが到着し、それらを参加者がバケツリレーをして物資配布を行っておりました。避難所に支援物資が届いた場合、被災者が協力し合って配布を行う必要があるので、参加者にとって実践的な経験になったかと思います。


その他にも、徳島県美波町で活動している一般社団法人さいわい様による、被災者向けの生活再建相談ブースもありました。

被災者役の方と、社会福祉士の方がブースにいらっしゃって、その方々から相談を聞き、使用できる補助金などの説明をしていました。

一般社団法人さいわい様は、弊会の事業で何度もご協力いただいている団体様で、発災時の活動の様子を拝見することでき、大変勉強になりました。


弊会では全国のフードバンク団体様やその他非営利団体様、社会福祉協議会様などと協力し、災害時の食料支援体制を構築しています。


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