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食品ロス削減・食品寄附促進PT顧問の船田元 衆議院議員に「新たな基金造成に関する要望書」を提出いたしました

左から、フードバンクうつのみや 理事長 徳山篤 様

栃木県フードバンク連絡協議会 会長 君嶋福芳 

食品ロス削減・食品寄附促進PT顧問 船田元 衆議院議員

フードバンクあしかが 理事長 髙沢友佳里 様




一般社団法人全国フードバンク推進協議会は、自由民主党の食品ロス削減・食品寄附促進PT顧問の船田元 衆議院議員へ要望書を提出いたしました。


要望書には全国の150の現場で活動する団体の皆様から賛同をいただきました。


また、現場で活動する栃木県フードバンク連絡協議会の皆様にご同席いただき、フードバンクの課題や物価高に直面する世帯の厳しい生活状況などについて意見交換をさせていただきました。



意見交換の様子




栃木県フードバンク連絡協議会は2023年10月に県内11団体で結成された栃木県内の中核フードバンク団体(フードバンクのネットワーク組織)です。


栃木県フードバンク連絡協議会を構成するフードバンク団体の過去3年間の実績としては、令和5年度は令和3年度に対し食品受入件数が1.34倍、食品配布件数が2.30倍となっており、食品配布件数が食品受入件数の伸びを大きく上回っています。


このように支援が必要な世帯の増加に供給(食品の寄附)が追い付いていない状況があります。


また、栃木県フードバンク連絡協議会を構成する11のフードバンク団体のうち、専従(有給)職員を雇用できているのは2団体のみで、ほとんどの団体はボランティアスタッフのみで支援活動に取り組んでいます。


全国フードバンク推進協議会では、海外フードバンクの水準に国内フードバンクを引き上げるには、国内フードバンクの運営体制(マンパワーを含む保管、運搬、配布能力)の強化が必要不可欠であると考えております。

このような背景があり、フードバンクの運営体制強化を推進するための基金造成に向けた、政策的な提言活動に取り組んでおります。


今後も現場のフードバンク団体からの声を届けるため、省庁や国会議員の皆様への要望活動に、継続的に取り組んでまいります。


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