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食品ロス削減・食品寄附促進PT座長の堀内詔子衆議院議員に「新たな基金造成に関する要望書」を提出いたしました

堀内衆議院議員へ要望書の提出




全国フードバンク推進協議会では、全国の団体の皆様の賛同を基に、2024年9月19日(木)に自由民主党の食品ロス削減・食品寄附促進PT座長の堀内詔子衆議院議員へ要望書を提出いたしました。


今回は全国の150近くの現場で活動する団体の皆様から賛同をいただきました。


また、現場で活動する認定NPO法人フードバンク山梨の皆様に同席いただき、フードバンクの課題や物価高に直面する世帯の厳しい生活状況などについて意見交換をさせていただきました。



意見交換の様子


要望の背景


今年度の要望活動のテーマは1つに絞っており、フードバンクの運営体制強化を総合的に推進するための「新たな基金の造成」を要望活動の目的としています。

国内フードバンクの現状を見ると、物価高の影響により約8割のフードバンク団体において困窮世帯からの食料支援要請が増加している一方で、約3割のフードバンク団体において食品寄附が減少していることが調査から明らかになっています。

長期化する物価高で支援を必要とする世帯が増加する一方で、フードバンクへの食品寄附が不足しています。

欧米では、フードバンクが食品ロス削減、食品寄附促進、食料安全保障の確保(食品アクセスの改善)に多大な貢献をしており、海外フードバンクの水準に国内フードバンクを引き上げるには、国内フードバンクの運営体制の強化が必要不可欠です。

このような背景があり、フードバンクの運営体制強化を総合的に推進するための基金の造成に向けた、政策的な提言活動を開始しました。


今後も現場のフードバンク団体からの声を届けるため、省庁や国会議員の皆様への要望活動に、継続的に取り組んでまいります。


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