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休眠預金事業の実行団体様および弊会加盟団体様へ視察に行ってきました

全国フードバンク推進協議会では2023年度休眠預金事業で、資金分配団体として「生活困窮世帯に対する緊急食料支援及び冷凍食品の取扱拡大事業」を行っております。6月から実行団体への視察を実施しており、7月、8月は弊会加盟団体へも併せて訪問させていただきました。


訪問させていただいた団体様をお写真とともに紹介させていただきます。


NPO法人報徳食品支援センター様


小田原市を中心とする神奈川県西部地域で生活困窮者を支援すると共にフードロス削減を推進する目的で2019年12月に設立されたフードバンク団体様です。

理事長の本岡様、その他理事やスタッフ、ボランティア等の皆様と、冷凍事業の現状など、意見交換をさせていただきました。


現在コールドチェーンの仕組みづくりを強化されており、本事業にて、冷凍ストッカーを必要な施設や団体へ貸与され、冷凍食品を提供されています。

お話させていただいている様子                 冷凍ストッカーについて案内いただいている様子

NPO法人報徳食品支援センターの皆様との写真




認定特定非営利活動法人セカンドハーベスト京都様


2015年12月に設立され、現在では行政、社協と連携した生活困窮者への食料支援や、福祉施設やフードパントリー運営団体、こども食堂等への食品提供など幅広く活動されているフードバンク団体様です。

今回の休眠預金事業では新たに冷凍品の扱いを開始するための活動を行っております。

また、こども支援にも力を入れており、春、夏、冬と子どもたちが長期休みとなる期間に、対象の子どものいるご家庭への支援を強化しています。

とてもきめ細やかな支援をされていることをについて伺うことができました。

お話させていただいている様子                認定特定非営利活動法人セカンドハーベスト京都様の皆さまとの写真


一般社団法人愛知子ども応援プロジェクト様


2017年8月に結成された「あいち子ども食堂ネットワーク ロータリー地域社会共同隊」が前身の団体で、愛知県内で活動しているフードバンク団体様です。現在240か所以上の子ども食堂などの登録があり、加えて社会福祉協議会や母子寡婦等と連携し生活困窮者、ひとり親家庭等への食料支援を行っています。


また、愛知県内に16の拠点(ハブステーション)があり近隣のこども食堂が受け取りに来るスキームを確立されています。


今回は統括拠点である「キッチンキング」様にお伺いをし、本事業の助成金を活用されたプレハブ型冷凍庫も見学することができました。

代表理事の富田様、山野様、高橋様にご対応いただき、これまで以上に冷凍食品を受け入れられることができ、より多くの生活困窮者やひとり親家庭等への支援も増え、更なる活動の推進を図られている様子を伺うことができました。


お話させていただいている様子                  一般社団法人愛知子ども応援プロジェクト様の皆さまとの写真


特定非営利活動法人フードバンク京都様


2024年5月に弊会に加盟いただいた団体様です。

特定非営利活動法人フードバンク京都は、多くのボランティアさんに支えられ、京都市内を中心に、行政機関や社会福祉協議会、さらには福祉施設と連携しながら、生活困難者への支援を行っています。

当日は高畠様と河本様に活動の状況やご意見やご要望等、色々なお話しをお伺いさせていただき、倉庫も見学させていただきました。


お話させていただいている様子                            倉庫内の様子



視察のご協力いただいた皆様に御礼申し上げますとともに、今後も加盟団体の皆様および実行団体の皆様がより良い活動ができるよう取り組んでまいります。


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