ぼうさいこくたい2024に参加しました
10月19日と10月20日の2日間にわたって開催されたぼうさいこくたい1日目に、特定非営利活動法人ジャパンプラットフォーム様のセッションに協力団体として参加しました。
本セッションは、「SDGsに基づく食料支援とNPO・自治体・民間企業の連携モデル - 能登支援の経験を踏まえて」という題で実施され、弊会からは理事の阿部が登壇しました。
ジャパンプラットフォーム様は、2021年度休眠預金等活用事業などを通じて、NPO・自治体・民間企業との連携を強化し、迅速で効果的な災害支援体制の構築に取り組んでいる団体です。
本セッションでは、事業の成果や平時からの行政・企業との連携の重要性の共有、2024年1月に発生した能登半島地震での食料支援活動を通じて得られた知見の紹介を行いました。
また、2日目には、弊会理事の阿部が代表を務める、3.11から未来の災害復興制度を提案する会主催のセッションである「災害に立ち向かう福祉〜フェーズフリーな災害法制をつくるためのリレートーク〜」の実施の協力をしました。
3.11から未来の災害復興制度を提案する会は、東日本大震災からの復興を目指し活動するNPO・研究者等により、災害救助法や社会保障関係法等の関係法の改正を目指している団体です。全国の支援現場で活動する実践者を交えたシンポジウムの開催や院内集会、国会及び都道府県におけるロビー活動等を行っています。
今回のセッションでは、誰一人取り残されないように支援が行き届くために、福祉の視点から被災者支援制度について考えたり、災害分野や福祉分野における様々なセクターの実践者と現状・課題・今後についてリレートーク形式でディスカッションを行いました。
災害支援体制の構築事業で日頃からご協力いただいている佐賀県の支援団体様や、高知県と徳島県の行政の方々とまた熊本でお会いすることができ、大変新鮮でした。
また、いろいろなセクターの方々とお話でき大変勉強になりました。
今回のぼうさいこくたいの経験を今後の活動に活かしてまいりたいと思います。