農林水産省の「食料・農業・農村政策審議会 基本法検証部会」に参加しました
11月11日(金)に農林水産省の「食料・農業・農村政策審議会 基本法検証部会」に代表理事の米山が参加しました。
「食料・農業・農村基本法」は1999年の制定から20年以上が経ち、国内外の情勢が大きく変化していることに伴い、現在「基本法検証部会」にて改正に向けた基本法の検証や見直しが行われています。
第3回目の検証部会は、国際的な食料安全保障が主なテーマでした。
今回米山は参考人として、フードバンクを介した平時における食料安全保障について説明を行いました。
基本法の制定以降、国内でも貧困率が増加し、経済的な理由で十分な食料を確保できない世帯の増加が社会課題となっています。
そのため、不測の事態だけでなく、平時における経済的な困難を抱える世帯に対する、食料の安定供給の必要性についてお話をさせていただきました。
今後も全国フードバンク推進協議会では、関係各所にフードバンクを取り巻く現状や課題、ニーズなどをお伝えし、国内における食品ロスの削減や貧困対策に取り組んでまいります。