フードバンク活動支援に関する要望書を提出しました
現在、国内のフードバンク団体では、新型コロナウィルスの影響により生活に困窮する世帯、学校の休校により給食がなくなったため十分な食事を取ることのできない子供達に緊急的な食料支援活動を行っています。
行政等からの支援要請の急増に伴い作業量が増加する一方で、緊急事態宣言や外出自粛要請に伴いボランティア参加者が激減しており、宣言解除後の現在においても以前の水準には戻っていません。
増加した作業量に対して、通常よりもはるかに少ない人員で対応しているため、活動現場には大きな負担が掛かり疲弊しています。
このような国難ともいえる危機的な状況の中で、今後さらに悪化が予想される貧困問題に対して、フードバンク団体が効果的な支援活動を継続的に行うことができるよう、食品ロス削減及びフードバンク支援を推進する議員連盟及び、内閣府地方創生推進事務局に要望書を提出いたしました。
本要望書には、全国の73のフードバンク団体様にご賛同いただきました。
フードバンク活動支援に関する要望書(PDF)