政策提言活動を実施
現在今国会での成立を目指し、「食品ロス削減推進法案」(議員立法)について、立法活動が行われています。
そのような中、全国フードバンク推進協議会では、法案を取りまとめた公明党食品ロス削減推進プロジェクトチーム、座長の竹谷とし子参議院議員にフードバンク活動の推進について政策提言を行ないました。
右から
公明党食品ロス削減推進プロジェクトチーム座長 竹谷とし子参議院議員
一般社団法人全国フードバンク推進協議会事務局長 米山広明
NPO法人セカンドハーベスト京都 理事長 澤田政明 様
「食品ロス削減推進法案」の中にはフードバンク活動への支援や、食品の提供に対する責任のあり方に関する検討等も盛り込まれています。
昨年6月から約8ヶ月の期間で実施された、アドボカシー支援プロジェクトでは、弁護士や社会人で構成されるプロボノチームの支援により、ビルエマーソン食料寄附法(食品寄付に関する責任を免責する法律)に関する詳細なリサーチや、日本への導入にあたっての課題や方向性について調査を行ないました。
当日はプロジェクトの調査結果に加え、活動現場からの具体的なニーズをお伝えいたしました。
全国フードバンク推進協議会は、国内フードバンク団体が抱える課題解決やフードバンクを取り巻く社会的環境整備を行うことにより食品ロス削減、貧困問題の解決に寄与することをミッションとしています。
そのため、弊会の事業の中においても、アドボカシー(政策提言活動)は重要な活動になります。
全国フードバンク推進協議会では国内フードバンク活動の発展のために、引き続き、積極的にアドボカシーに取り組んで参ります。