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フードバンク狛江様にインタビューをさせていただきました


フードバンク狛江様は、現在、弊会が加盟フードバンク団体と連携して行っている「第5回フードバンクこども応援全国プロジェクト」の参加団体です。今回は、弊会インターン生の黒沼と事務局の田原が、フードバンク狛江様の理事・事務局次長の山形美樹様にオンライン上でお話を伺いました。



フードバンク狛江様の倉庫での作業の様子



インタビュー時の様子 左:黒沼(インターン生)、右:田原(事務局)



インタビュー内容



フードバンク狛江様の普段の活動の様子を教えてください。(黒沼)


山形さん:


普段は理事7人、ボランティアスタッフ約15人で食品の仕分けなどを行っています。

狛江市の相談窓口「こまYELL」と連携して、生活困窮者自立支援を食糧支援でサポートする活動を行っています。



「子育て支援」ではどのような活動をされていますか。

また、普段の活動との違いを教えてください。(黒沼)


山形さん:


「子育て支援」では、給食のない学校休暇期間に狛江市内の子育て世帯に特化した食料支援を行っています。普段の活動と支援対象が異なるため、求められる食品のニーズを考える必要があります。


例えば、「子育て支援」では、栄養を取るための食品を優先するため、お菓子を購入しない世帯も多く、普段買ってもらえないお菓子はお子様に大変喜ばれます。また、レトルトのカレーであれば甘口など、お子様が食べやすい食品が求められます。


狛江市の生活困窮者自立支援の食料支援を受ける世帯は、高齢者や単身などが多く、子育て世帯が少ないため、それぞれのニーズに合った食品を仕分け・提供することを心がけています。



フードバンク活動をされている中で課題に感じていることはありますか。(黒沼)


山形さん:


需給のバランスが必ずしも一致しないことです。寄贈食品の量や種類が十分でないことも多く、なるべくバランスよく食品を提供したいと思っても、量・種類共に偏ってしまうケースがほとんどです。



インタビューを終えての感想


今回のインタビューを担当させていただいたインターン生の黒沼です。


実際に活動をされているフードバンク団体さんの話をお聞きすることで、現場ならではの悩みや課題などを知る貴重な機会になりました。


今後もインターンを続けていく中で、現場のフードバンク団体さんと協力して活動しているという意識をもって取り組みたいと改めて感じました。ありがとうございました。




フードバンク狛江様の取り組み


フードバンク狛江様は、「もったいない」を「いただきます」へをスローガンに、イベントや学習会を通じ食品の寄贈を市民の皆様に呼びかけるフードドライブを行い、狛江市の生活相談窓口「こまYELL」を通じ、無償で食べ物に困っている方へ提供していらっしゃいます。また、狛江市内の福祉団体へ飲み物やお菓子を、子ども食堂へお米の提供等の活動も行ってらっしゃいます。


現在実施している「フードバンクこども応援プロジェクト」には、7月31日から8月10日にかけて参加いただきます。


フードバンク狛江様の活動の詳細はこちら




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