top of page
一般社団法人全国フードバンク推進協議会は、給食のない冬休み期間中に子どものいる困窮世帯への食料支援を全国的に拡大するために、全国各地の加盟フードバンク23団体と協力して「第2回フードバンクこども応援全国プロジェクト」を実施いたしました
■プロジェクト概要
・名称:第2回フードバンクこども応援全国プロジェクト
・実施時期:2021年12月1日~31日
・参加団体数:23団体 (11月10日時点)
・対象:主に子どものいる困窮世帯
■こども応援プロジェクトとは
「こども応援プロジェクト」とは、給食の無い夏休みや冬休みに、フードバンク団体が行政(福祉課等)や社会福祉協議会に加え、小中学校などの教育機関等と連携して、子どものいる困窮世帯に食料支援を行うプロジェクトです。
「フードバンクこども応援全国プロジェクト」では、これまで団体ごとに実施されていた「フードバンクこども応援プロジェクト」において全国各地の連携を図り、全国的なキャンペーン活動として実施します。
■プロジェクトの背景・目的
日本国内における子どもの貧困率は13.5%(2018年時点)であり、実に7人に1人の子どもが貧困問題を抱えています。そのような子どもは、1日のうち十分な栄養が取れる食事が給食だけであることも珍しくありません。また、新型コロナウイルスの影響により、生活困窮世帯の増加や社会的な孤独・孤立の問題が深刻化しています。このような状況を受けて全国フードバンク推進協議会及び加盟フードバンク団体は、給食のない冬休み期間中に集中的な食料支援活動を行うことで、これまで把握することのできなかった貧困層の早期発見や早期支援、子どものいる困窮世帯に対する食料支援の全国的な拡大を目的としてフードバンク子供応援全国プロジェクトを実施します。
bottom of page