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~子どもの貧困問題解決に向けて~
第1回「フードバンクこども応援全国プロジェクト」を実施しました
国内フードバンク団体の全国的なネットワーク組織である一般社団法人全国フードバンク推進協議会では、給食のない夏休み期間中に食の支援を必要とする子育て世帯への食料支援を全国的に拡大するために、加盟フードバンク22団体と協力して「フードバンクこども応援全国プロジェクト」を実施いたしました。
ご寄贈いただいた製品の活用時の様子
(NPO法人フードバンク奈良)
■プロジェクトの背景・目的
日本国内における子どもの貧困率は13.5%(2018年時点)であり、実に7人に1人の子どもが貧困状態で暮らし、1日のうち十分な栄養が取れる食事が給食だけという子どもがたくさんいます。また、新型コロナウイルスの影響により、生活困窮世帯の増加や社会的な孤独・孤立の問題が深刻化しています。
貧困の重度化に伴い困窮する人々は社会参加が難しくなり、その結果貧困はより一層見えにくくなっています。このような状況を受けて全国フードバンク推進協議会及び加盟フードバンク団体は、給食がない夏休み期間中に集中的な食料支援活動を行うことで、これまで把握することのできなかった貧困層の早期発見や早期支援、子どものいる困窮世帯に対する食料支援の全国的な拡大を目的として「フードバンクこども応援全国プロジェクト」を実施しています。
■協賛企業様
■ご寄贈いただいた製品の活用時の様子
フードバンクしばた
フードバンクてしおて
■プロジェクト参加団体一覧(実施団体はプロジェクト期間中に順次追加します)
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